ビットコイン相場分析:短期の買いが一巡する、330万円で利確売り発生
1月16日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、2.7%下落した陰線を記録し、終値は315.8万円でした。昨日は一時高値を更新し338万円まで上昇しましたが、明け方に強く売られ、終値ではマイナスとなりました。対ドルでは2万5000ドルの節目を超えたため、短期的な利確売りが発生したようです。値動きは移動平均線の上位を維持し、強気です。
- オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIは204で推移しています。Fisherは上昇しており、本日プラス圏を回復しています。MACDでは昨日、ゴールデンクロスが発生しました。オシレーターはモメンタムの回復を示唆しています。
- ボラティリティ指数のADX(45)は小幅に上昇し、ボラティリティの発生を示唆しています。上昇トレンドの再開の可能性を示しています。
- ビットコインの日足は4日ぶりに下落し、短期的な買いが一巡したようです。急騰した反動から高値圏では利益確定売りに押されました。テクニカル的に強気な形が保たれ、押し目買いが入りやすい状況と言えます。とはいえ、足元の値動きは米株との連動性を強めており、米株の値動き次第では続落もありえるでしょう。夜中の米国市場が開いている時間には注意が必要です。

価格は短期移動平均線の14EMA(300.4万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(279.6万円)は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(310.5万円)が先行スパン2(277.2万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(208)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.9)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(73521)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(75292)を上回り、買いシグナルが出ています。







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