ビットコイン相場分析: 安値更新は回避するも上値重い展開続く、アメリカ時間の値動きに注意
2月13日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、弱気トレンドを示唆し、短期のオシレーターがマイナス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.5%上昇した陽線を記録し、終値は288.8万円でした。ビットコインは上値が重い展開で取引が始まり、アメリカ時間に売られ足元の安値を試す動きが見られました。一方、終値にかけて買い戻され、安値更新は回避した形になりました。日足は移動平均線の下位での推移が継続し、全体的には弱い値動きとなっています。
- オシレーター・インジケーターは下落傾向です。CCIは-140まで下落しました。Fisherはマイナス圏で下落が継続しています。MACDはプラス圏で下落し、このままの流れが続くと今週中にもマイナス圏に突入する見込みです。オシレーターはモメンタムの低下を示しています。
- ボラティリティ指数のADX(45)は下落しており、ボラティリティの低下を示しています。上昇トレンドの弱体化を示唆しています。
- ビットコインの日足は昨日安値の更新を回避した一方、未だ強い反発は見られず警戒が必要な相場となっています。ビットコイン以外のアルトコインでは大きく売られるコインもあり、相場全体の需要が弱いことを示しています。本日はアメリカの重要な経済指標であるCPIの発表があり、アジア時間は様子見の値動きとなるでしょう。アメリカ時間は指標次第で相場が急変する可能性があるため注意が必要です。

価格は短期移動平均線の14EMA(290.2万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(275.5万円)は上昇し、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(291.8万円)が先行スパン2(287.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-140)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.8)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.5)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(44727)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(87376)を下回り、買いシグナルは出ていません。







%2520(1).jpg&w=3840&q=70)

.jpg&w=3840&q=70)
