1月23日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、1.7%上昇した陽線を記録し、終値は299.7万円でした。週明けの月曜日は再度買われる展開となり上昇しました。終値ベースの間近高値を更新し、300万円に肉薄しました。買いが先行する動きが継続し、底堅い値動きが見られます。
- オシレーター・インジケーターはプラス圏を維持しています。CCIは119の高値を維持しています。Fisherは昨日ゴールデンクロスしています。
- ボラティリティ指数のADX（50）は小幅に上昇し、強気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインの日足は底堅い動きが続き、高値圏で揉み合う展開となっています。本日も小幅に上昇して取引されており、間近高値の302万円を試す展開となるでしょう。一方、オシレーターはプラス圏を維持も短期で高値から下落しています。徐々に上昇の勢いは落ち着いてきており、300万円より上位では利益確定の売りも予想されます。
価格は短期移動平均線の14EMA（259.7万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（248.9万円）は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（271.3万円）が先行スパン2（259.7万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（119）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（3.6）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（3.5）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（175690）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（126089）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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