1月12日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、3.0%上昇した陽線を記録し、終値は243.8万円でした。価格は昨日も続伸し、強い値動きが見られました。日足は長期移動平均線（53EMA）を大きく上回り、長期のトレンドも上昇し始めました。短期では強い相場に突入しています。
- オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIはさらに上昇し、308を記録。Fisherも続伸し、買いシグナルが継続しています。MACDは今週、プラス圏を回復し強気のシグナルに移行しています。オシレーターは強気のモメンタムを示しています。
- ボラティリティ指数のADX（25）は小幅に上昇し、ボラティリティの発生を示唆しています。
- ビットコインの日足は底堅い動きが続き、昨年12月の240万円台を回復しました。今週は非常に強い買い需要がみられ、週足は7.6%上昇しています。短期では強い値動きが見られますが、価格が前回高値に近づいたことでそろそろ押し目を付ける展開も想定されます。週末を前に利益を確定する動きも予想されますが、徐々に長期トレンドも上向きつつあり相場は全体的に良好な状態と言えるでしょう。
価格は短期移動平均線の14EMA（228.5万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（233.3万円）は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（232.2万円）が先行スパン2（232.2万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（308）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（3.0）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（2.6）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（14923）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（-12656）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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