1月11日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、2.6%上昇した陽線を記録し、終値は236.7万円でした。ビットコインは昨日も続伸し、日足は長期移動平均線（53EMA）を上回りました。12月の高値である240万円台を試す展開となり、強い値動きが継続しています。
- オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIはさらに上昇し261を記録。Fisherも上昇が継続しています。MACDは昨日、プラス圏を回復しました。オシレーターは全てプラスでの推移となり、相場のモメンタムは上向いています。
- ボラティリティ指数のADX（23）は小幅に上昇し、ボラティリティの発生を示唆しています。
- ビットコインの日足は底堅い動きが続き、テクニカルが大幅に改善しています。日足は4日連続で陽線となり、一目均衡表の雲の下限近辺まで上昇しました。12月の高値を超えることができるか注目です。高値をこのまま維持するようなら、長期トレンドの転換も見えてくるでしょう。
価格は短期移動平均線の14EMA（226.2万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（232.9万円）は下落し、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（226.9万円）が先行スパン2（232.2万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（261）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（2.6）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（2.1）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（1210）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（-19551）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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