ビットコイン相場分析: 日銀金融政策変更でビットコインに売り圧力、価格は今年の最安値試す
12月20日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.8%下落した陰線を記録し、終値は223.4万円でした。価格は昨日も上値が重い展開となり3日連続の陰線を記録しました。昨日は一時221万円まで下落し、足元の安値の更新まであと一歩のところまで売られました。弱い値動きが継続しています。
- オシレーター・インジケーターは下落傾向です。CCIは146まで下落。Fisherは遅行線を下回り下落が継続。MACDは昨日、デスクロスが成立しました。オシレーターは弱気のモメンタムを示唆しています。
- ボラティリティ指数のADX(22)は小幅に上昇し、弱気トレンドの再開を示しています。
- ビットコインの日足は今年の最安値を試す展開となりました。昨日は、日銀の金融政策が変更されるサプライズがあり、ドル円は一時4%下落しました。為替相場が円高に振れた事でビットコイン対円に下落圧力がかかりました。現在の相場は、ファンダメンタルズ、テクニカル共に悪い流れとなっており、安値を更新する可能性が非常に高まっています。220万円を割り込めばもう一段の下落が予想されます。

価格は短期移動平均線の14EMA(231.2万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(244.5万円)は下落し、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(234.5万円)が先行スパン2(267.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-146)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.8)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-35081)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-32391)を下回り、売りシグナルが出ています。







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