ビットコイン相場分析:本日からMACDもデスクロス、220万円割り込む可能性高まる
12月19日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、1.5%下落した陰線を記録し、終値は225.4万円でした。週明けの昨日は、上値が重い展開に終始し、2日連続の陰線を記録しました。下落は小幅であるものの着実に足元の最安値圏に近づいています。移動平均線の下位を維持し弱い動きとなっています。
- オシレーター・インジケーターは下落傾向です。CCIは-154で推移。Fisherでは売りシグナルが出ています。MACDは本日からデスクロスし始めています。オシレーターは弱気のモメンタムを示しています。
- 下落していたボラティリティ指数のADX(22)は昨日、小幅に上昇し、下げ幅を縮小させました。次の下落トレンドの波が近づいていることを示唆しています。
- 今週のビットコインの日足は弱気のチャートに変化しています。先週は移動平均線の上位で推移する場面もありましたが、今週は完全に下に抜けています。オシレーターでも長期のインジケーターであるMACDも久々にデスクロスしており、テクニカルは弱気に傾いています。足元の安値220万円を割り込む可能性が高まっています。

価格は短期移動平均線の14EMA(232.4万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(245.3万円)は下落し、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(235.6万円)が先行スパン2(267.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-154)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.8)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.2)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-30388)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-31719)を上回り、売りシグナルは出ていません。







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