12月13日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、1.8%上昇した陽線を記録し、終値は241.1万円でした。ビットコインは2日連続の陽線を記録し、ここ1ヶ月間の高値を更新しました。価格は一時245万円まで上昇しました。
- オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIは228の高値で推移しています。Fisherは遅行線を上回り推移が継続しています。MACDはマイナス圏で上昇しています。オシレーターは強気のモメンタムが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX（24）は下落し始めており、弱気トレンドの勢いが落ちてきていることを示しています。
- ビットコインの日足は短期的に上昇のモメンタムが発生し、足元の高値を試す展開となっています。長期移動平均線が推移する247万円近辺からは上値が重くなることが予想されます。短期的には買いが優勢な相場となっていますが、長期的にはまだまだ弱気のチャートを形成しており、高値圏での新規買い入れには注意が必要です。
価格は短期移動平均線の14EMA（234.5万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（248.8万円）は下落し、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（235.1万円）が先行スパン2（267.5万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（228）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（2.5）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（2.7）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD（-27065）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal（-52515）を上回り、売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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