ビットコイン相場分析:終値にかけて買い戻され底堅い動き、237万円の高値更新なるか
12月12日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、1.0%上昇した陽線を記録し、終値は230.7万円でした。昨日は、週明け早々に売られる展開となりました。一時は移動平均線を下回る動きが見られましたが、終値にかけて買い戻されプラスで取引を終えました。現在は先週の高値近辺で揉み合う展開となっています。
- オシレーター・インジケーターは上昇に変わりました。CCIは110の高水準で推移。Fisherは昨日、デスクロスを回避し上昇しました。MACDはマイナス圏で上昇が継続しています。オシレーターはモメンタムの上昇を示しています。
- ボラティリティ指数のADX(25)は下落し始めており、弱気トレンドの勢いが落ちてきていることを示しています。
- ビットコインの日足は底堅さが見られ、高値の更新を狙う展開となっています。昨日は4日ぶりに陽線となり、移動平均線の上位を維持しました。価格は底堅さも見られる一方、ボラティリティは低下傾向にあり、まだ強い上昇トレンドは発生していません。短期では上昇のモメンタムが発生しており、足元1ヶ月間の高値である237万円を超える事ができるか注目です。

価格は短期移動平均線の14EMA(233.5万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(249.1万円)は下落し、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(230.9万円)が先行スパン2(267.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(110)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.7)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(2.2)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-35824)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-58877)を上回り、売りシグナルは出ていません。







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