12月6日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.9%上昇した陽線を記録し、終値は233.9万円でした。ビットコインは昨日も底堅い値動きとなり、3日連続で上昇しました。移動平均線を僅かに上回り、強いプライスアクションとなりました。
- オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIは81まで上昇。Fisherも遅行線を上回り、上昇しています。MACDはマイナス圏で上昇しています。オシレーターはモメンタムの回復を示しています。
- ボラティリティ指数のADX（32）は下落し始めており、弱気トレンドの勢いが落ちてきていることを示しています。
- ビットコインの日足は移動平均線を上回り、徐々に強い値動きを見せています。 オシレーターも短期で上昇し、テクニカルが強気に傾き出しています。一方、236万円近辺には上値抵抗が存在します。この抵抗ラインを超えることができれば、もう一段の上昇が期待されます。
価格は短期移動平均線の14EMA（232.3万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（252.9万円）は下落し、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（233.6万円）が先行スパン2（267.5万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（81）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（0.7）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（0.3）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD（-69337）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal（-94333）を上回り、売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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