11月3日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.3%上昇した陽線を記録し、終値は299.8万円でした。昨日は小幅に上昇し、3日ぶりの陽線を記録しました。価格は移動平均線近辺から反発した形となりました。本日も底堅く推移し始め、300台を回復しています。
- オシレーター・インジケーターは短期で下落傾向にあります。CCIは44で推移。Fisherは遅行線を下回り下落しています。MACDもプラス圏で下落し、デスクロスの可能性が高まっています。オシレーターはモメンタムの低下を示しています。
- ボラティリティ指数のADX（24）は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインの日足は今週、下落していましたが移動平均線近辺まで価格調整したため底堅さが戻りつつあります。短期オシレーターのCCIも過熱感がある状態からほぼニュートラルな状態に戻りました。チャートは依然として強気な形を維持しており、押し目買いが期待されます。週末に向けて再度上値を試す展開が予想されます。
価格は短期移動平均線の14EMA（298.1万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（291.5万円）は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（296.4万円）が先行スパン2（292.5万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（44）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（0.9）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（1.7）を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（45955）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（44021）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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