11月1日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.6%下落した陰線を記録し、終値は303.4万円でした。昨日は小幅に下落し売りが優勢な相場となりました。価格は移動平均線を上回っていますが、300万円台では上値が重い展開となっています。
- オシレーター・インジケーターはプラスを維持しています。CCIは足元で下落し92で推移。Fisherでは昨日デスクロスが発生しました。MACDは遅行線の上位を維持して推移しています。オシレーターは短期でモメンタムの低下を示しています。
- ボラティリティ指数のADX（24）は上昇しており、強気トレンドの発生を示しています。
- ビットコイン相場では上昇トレンドが発生していますが、短期的な利確売りにより上値が重い展開となっています。テクニカルでは強気を示唆するシグナルが多い一方、なかなか310万円の高値を更新することができない状態です。短期移動平均線が推移する298万円近辺まで押した際はサポートされることが予想されます。上値が重い流れがどこで止まるか注目です。
価格は短期移動平均線の14EMA（297.7万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（290.9万円）は上昇し、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（294.1万円）が先行スパン2（292.5万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（92）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（2.2）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（2.4）を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（55808）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（40722）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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