10月16日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.9%上昇した陽線を記録し、終値は286.2万円でした。価格は週後半に底堅く推移し移動平均線の上位に浮上しました。昨日の日曜日も小幅に上昇し現在は、長期移動平均線近辺で推移しています。値動きには底堅さが出てきました。
- オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIは62で推移。Fisherは上昇し本日からプラス圏を回復しています。MACDはプラス圏で推移しています。オシレーターはモメンタムの回復を示しています。
- ボラティリティ指数のADX（13）は下落しており、ボラティリティの低下と相場の方向感が弱いことを示しています。
- ビットコインの日足チャートは徐々に強気に傾き底堅さが見られます。週足は3週連続の陽線となりました。現在の日足は長期移動平均線の53EMA付近で上値が抑えられています。このレジスタンスを超えることができるかが非常に重要なポイントになりそうです。また、ADXは下落が継続し今週も小幅な値動きが予想されます。
価格は短期移動平均線の14EMA（283.4万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（286.5万円）は下落し、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（279.9万円）が先行スパン2（299.0万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（62）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher（-0.1）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger（-0.5）を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（2672）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（-2361）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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