ビットコイン相場分析: 2日連続で下落、価格は280万円下位で推移

10月11日の日足

ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を下回り、弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス圏で推移しており、これをコンファームしています。
日足は、0.2%下落した陰線を記録し、終値は273.8万円でした。昨日もビットコインは上値が重い展開となり、2日連続の陰線となりました。弱いプライスアクションが継続しています。
オシレーター・インジケーターは全てマイナス圏で推移しています。CCIは-30まで下落。Fisherは昨日マイナス圏に突入しました。長期オシレーターのMACDは本日からデスクロスが発生しています。オシレーターはモメンタムの低下を示しています。
ボラティリティ指数のADX（17）は下落しており、ボラティリティの低下と相場の方向感が弱いことを示しています。
ビットコインの日足チャートは全体的に弱気を示しています。昨日は、先週の安値を僅かに下回る場面もあり、売られる展開が続いています。オシレーターも下落が続き、テクニカルは悪化傾向です。ボラティリティは減少傾向が示されており、まだレンジでの推移が予想されます。テクニカルからは相場の弱さが示唆され、今後も下落に注意が必要です。

価格は短期移動平均線の14EMA（282.1万円）を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA（287.0万円）は下落し、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（282.0万円）が先行スパン2（299.0万円）を下回り弱気示唆です。