9月15日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を下回り、弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これを否定しています。
- 日足は、2.3%下落し3日連続の陰線を記録し、終値は282.4万円でした。ビットコインは昨日も上値が重い展開となり、弱いプライスアクションが見られました。火曜日に大きく下落した後の弱気トレンドが続いています、
- オシレーター・インジケーターは下落しています。CCIはマイナス圏に突入し、-10で推移しています。Fisherはプラス圏で下落しています。MACDも昨日はマイナス圏に突入しました。オシレーターはモメンタムの悪化を示しています。
- ボラティリティ指数のADX（29）は下落しており、先週までの強気トレンドが弱体化していることを示しています。
- ビットコインの日足チャートはかなり弱気に傾いています。オシレーターはマイナスに突入し、流れが弱い状態を示しています。今後も上値が重い展開が予想されます。一方、長期でビットコインはレンジで推移しており、250万円に近づくに連れ底堅さも出てくると考えられます。ADXが示すように現在は強いトレンドがない状態にあり、最安値では反発する動きに注意です。
価格は短期移動平均線の14EMA（291.8万円）を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA（297.6万円）は下落し、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（300.9万円）が先行スパン2（300.9万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI（-10）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（0.5）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger（1.0）を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD（-335）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal（-14800）を下回り、売りシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
.jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)