8月14日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.6%下落した陰線を記録し、終値は324.6万円でした。昨日は小幅に下落し上値が重い展開となりました。一時330万円台を回復しましたが、高値を維持することができませんでした。
- オシレーター・インジケーターは上昇傾向です。CCIは128の高値で推移しています。Fisherは遅行線を上回り推移しています。長期オシレーターのMACDも上昇が継続しています。
- ボラティリティ指数のADX（17）は低位で推移し、相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
- 週末のビットコインは、ほぼ横ばい推移となりましたが、高値を試す動きも見られました。価格は移動平均線の上位を維持し強気のプライスアクションです。オシレーターは上昇しており強気のモメンタムを示しています。
- ビットコインは330万円の一目均衡表の雲を抜けることにかなり苦労しています。昨日の日足は上髭を付けた陰線となりました。一方、テクニカル的には強気を示唆するシグナルが多い状態です。このまま移動平均線の上位を維持できれば、高値を更新する動きとなるでしょう。今週は330万円のレジスタンスを突破することに期待したいところです。
価格は短期移動平均線の14EMA（317.0万円）を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA（315.2万円）は上昇しており、長期トレンドも強気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1（315.0万円）が先行スパン2（294.5万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（128）はプラス域で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（2.0）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（1.6）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（58047）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（46704）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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