ビットコイン相場分析: ビットコインは週明けから反落、買い戻しの流れ一巡か

5月16日の日足

ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーター（CCI、Fisher、MACD）がマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。
日足は、5.0%下落した陰線を記録し、終値は385.1万円でした。昨日は4日振りの陰線となり、週明けから反落しました。400万円台の価格を維持することができませんでした。
オシレーター・インジケーターは短期で上昇しています。CCIは先週の大幅マイナスから回復し-86で推移。Fisherもマイナス域で遅行線を上回り、上昇中です。MACDは遅行線の下位を維持しています。インジケーターは短期的なモメンタムの回復を示唆しています。
ボラティリティ指数のADX（36）は上昇しており、弱気トレンドの発生を示唆しています。
ビットコインの日足チャートは、価格が移動平均線の下位を維持しており弱気なチャートを形成しています。昨日は一昨日の安値を下回り、一時375万円まで下落しました。
昨日の下落は、先週金曜日からの一時的な買い戻しが一巡したことを示唆しています。400万円よりは上位は、上値が重くなる様子が見らました。今週は再び下落に警戒が必要な相場になりました。

価格は短期移動平均線の14EMA（420.1万円）を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA（474.2万円）は下落しており、長期トレンドも弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1（424.8万円）が先行スパン2（468.4万円）を下回り弱気示唆です。

Trending Signal

弱気バイアス・シグナル　:　CCI（-86）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル　:　Fisher（-1.9）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-2.4）を上回り、売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル　:　MACD（-339706）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-283147）を下回り、売りシグナルが出ています。

ビットコイン相場分析: ビットコインは週明けから反落、買い戻しの流れ一巡か