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ビットコイン相場分析: 3週連続の下落を記録、493万円の安値を守れるか？

ビットコイン相場分析: 3週連続の下落を記録、493万円の安値を守れるか？

真田雅幸

2022.04.18マーケット情報

4月17日の日足

ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーター（CCI、Fisher、MACD）がマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。
昨日の日足は、1.6%下落した陰線を記録し、終値は502.8万円でした。週末2日間は小幅な値動きでしたがジリジリ下がる展開でした。週末は取引する材料に乏しく大きな動きは見られませんでした。依然として500万円台を維持するも弱いプライスアクションが続いています。
オシレーター・インジケーターは多くのものがマイナス域で推移しています。CCIは-91で推移しています。Fisherはマイナス域で遅行線を上回り上昇傾向が変わらず。MACDは、マイナス域で下落し売りシグナルが継続しています。オシレーターは短期で下げ止まりを見せており、足元の方向感は弱い状況です。
ADX（17）は下落しており、トレンドが弱い相場を示しています。
ビットコインの先週の週足は、4.2%下落し3週連続の陰線を記録しました。下落相場が続いていることを示しています。足元では横ばい推移に移行していますが、今週も上値が重い展開が予想されます。
価格は長期移動平均線（53EMA）を下回りテクニカルは依然として弱気です。先週の安値493万円を割り込むとさらに売られる可能性があります。今週も下落に警戒をする必要があるでしょう。

価格は14EMA（520.1万円）を下回り弱気示唆です。53EMA（513.6万円）は横ばいで、長期トレンドは中立示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1（529.9万円）が先行スパン2（511.4万円）を上回り強気示唆です。

Trending Signal

・弱気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal

弱気バイアス・シグナル　:　CCI（-91）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル　:　Fisher（-1.7）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-0.8）を上回り、売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル　:　MACD（-39511）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（24276）を下回り、売りシグナルが出ています。

ビットコイン相場分析: 3週連続の下落を記録、493万円の安値を守れるか？