ビットコイン相場分析 : 日足は下ひげを付け底堅く推移、レンジの上抜けの可能性が上がる
3月15日のビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがプラス域で推移しており、これをコンファームしています。
昨日の日足は、0.9%下落した陰線を記録しました。長い下ひげを付けた日足となり、終値は464.8万円でした。
昨日の値動きは、一時的に強く売られ移動平均線を下回り450万円にタッチしました。しかし、明け方にかけて買い戻され、移動平均線の上位を回復しました。底堅い値動きが見られ、強いプライスアクションとなりました。
オシレーター・インジケーターは徐々に上向きで推移しています。CCIはプラス域を維持し、Fisherは本日プラス域に突入しています。MACDもマイナス域で遅行線を上回り、小幅に上昇しています。テクニカルは、上昇のモメンタムを示しており、底堅い値動きを予想しています。
ADX(16)は続落しており、ボラティリティが減少しています。相場の方向感は弱く、レンジで推移していることを示しています。
昨日のビットコインは底堅い値動きとなり、日足も強気の形となりました。ボラティリティの減少を見る限り、次のトレンドの発生はそう遠くないでしょう。本日も小幅に買われて取引されており、レンジを上に抜ける可能性が上昇しています。

価格は14EMA(460.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(472.3万円)は下落しており、長期トレンドは弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(460.2万円)が先行スパン2(453.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(1)はプラス域で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.2)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.5)を上回り、売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-22334)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-27176)を上回り、売りシグナルは出ていません。










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