3月1日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは2.7%上昇し、2日連続の陽線を記録しました。移動平均線の上位で底堅く推移し、終値は510万円でした。
オシレーターは上昇傾向にあり、CCIは95で推移。Fisherは昨日、プラス域を回復しました。MACDもマイナス域で上昇しています。
ADX（23）は下落しており、弱気トレンドの後退を示唆しています。
昨日のビットコインの値動きは、一昨日に引き続き強い動きが見られました。500万円を割り込む場面もありましたが、終値にかけて500万円の上位に浮上しました。
オシレーターは上昇が継続し、いいモメンタムを維持しています。Fisherでは買いシグナルが点灯し、テクニカルでは強気シグナルが追加されました。
ビットコインのチャートは強い形に変化し、上昇への期待が高まっています。現在は2月の高値となった515万円付近で推移しています。このレジスタンスを超えられると、もう一段大きな上昇が予想されます。MACDも本日からプラス域を回復しており、レジスタンスを上に抜ける可能性が上がっています。今度こそ上値抵抗を上抜けし、強い上昇トレンドへ回帰できるか注目です。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から2.7%上昇した510.2万円でした。価格は14EMA（466.2万円）を上回り強気示唆です。53EMA（480.2万円）は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1（459.5万円）が先行スパン2（453.6万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（95）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（0.3）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（-0.2）を上回り、買いシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-5964）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-48339）を上回り、売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
.jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)