2月1日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは0.2%上昇した陽線を記録しました。2日連続の陽線が記録され、終値は444.5万円でした。
オシレーターのCCIは-13で推移。Fisherはプラス域で上昇中です。MACDはマイナス域で上昇が続いています。
ADX（45）は下落しており弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
昨日のビットコインは一時450万円まで上昇する場面がありましたが、高値を保つことはできませんでした。一方、日足はプラスを維持し底堅く推移しました。
オシレーターは上昇傾向が続きモメンタムの回復が継続しています。短期のインジケーターのCCIもプラス域への回復が間近です。
ビットコインは昨日も移動平均線の上位を維持し、底堅い値動きが続いています。値幅自体は大きくないものの、陽線が頻出しており買い需要が伺えます。短期のテクニカルもかなり改善しており、今後も底堅い値動きが期待されます。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から0.2%上昇した444.5万円でした。価格は14EMA（443.0万円）を上回り強気示唆です。53EMA（499.2万円）は下落中で長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（428.2万円）が先行スパン2（487.0万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI（-13）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（0.9）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（0.4）を上回り、買いシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-200987）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-246713）を上回り、売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
.jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)