12月23日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは4.6%上昇した陽線を記録しました。終値にかけて強く買われました。終値は580.8万円でした。
オシレーターのCCIは122まで上昇しています。昨日はCCIに続きFisherもプラス域を回復しました。MACDはマイナス域で上昇中です。
ADX（32）は下落しており相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
昨日のビットコインの値動きは、約10日ぶりの高値を記録し買われました。12月以降のレンジ高値を試す展開になりました。
オシレーターは短期で強気を示唆しています。Fisherが約1ヶ月ぶりにプラス域を回復しており、モメンタムは上向きです。MACDのプラス域回復はまだ時間がかかるため、長期ではまだ強気シグナルは出ていません。
今週のビットコインは、週始めから買われ続けテクニカルが大幅に改善しました。短期では上昇のモメンタムが発生しており、上値は53EMAが推移する600万円付近が想定されます。長期チャートはまだ価格調整が必要な形をしており、引き続きレンジでの推移が予想されます。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から4.6%上昇した580.8万円でした。価格は14EMA（556.7円）を上回り強気示唆です。53EMA（601.5万円）は下落中で長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（572.8万円）が先行スパン2（648.4万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（122）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（0.1）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（-0.6）を上回り買いシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-203903）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-274429）を上回り売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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