ビットコイン相場分析 : 引き続き弱いチャートを形成も、MACDゴールデンクロスはテクニカルの転換点
12月19日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは0.5%下落した陰線を記録しました。上値が重い展開が続いています。終値は530.7万円でした。
オシレーターのCCIは-76で推移しています。Fisherはマイナス域で遅行線を上回り推移。MACDは週末にゴールデンクロスが発生しました。
ADX(35)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
昨日のビットコインの値動きは、一時540万円台まで上昇しましたが高値を維持できず終値にかけて売られました。高値を切り下げる弱い値動きが続いていますが、下落幅は減少傾向にあります。
短期のオシレーターは横ばい推移しており大きな動きはありません。長期オシレーターのMACDでゴールデンクロスしたことは弱気トレンドが徐々に落ち着きつつあることを示唆しています。短期のモメンタムは上下方向いずれにもありません。
ビットコインのチャートは全体的に弱気であるものの、530万円付近では底堅い値動きも見られます。売り手にも疲れが見られるようになりました。今週もレンジ推移が想定され、現在価格はレンジ下限付近で推移しており買いエントリーを狙って行きたいところです。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.5%下落した530.7万円でした。価格は14EMA(554.9万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(608.7万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(574.0万円)が先行スパン2(648.4万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-76)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.7)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.8)を上回り売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-311252)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-313810)を上回り売りシグナルは出ていません。










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