12月6日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは2.5%上昇し2日連続の陽線を記録しました。週末の反動からの買いが継続しました。終値は574.0万円でした。
オシレーターのCCIは-178で推移しています。FisherとMACDはマイナス域で下落しています。
ADX（27）は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
昨日のビットコインは一時536万円まで下落し3%ほど下落する場面がありましたが終値にかけて買い戻されました。週末の反動から短期的に反発しています。
オシレーターは引き続きマイナス域で推移し弱気を示唆しています。短期でもまだオシレーターは下落しておりテクニカルは売りポジションを推奨しています。
ビットコインの相場は短期で上昇していますがチャートはまだまだ弱気を示唆しており、上値が重い展開となるでしょう。強く上昇した際は戻り売られる可能性が高そうです。短期の天井を見極め売るポイント探っていきたいところです。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から2.5%上昇した574.0万円でした。価格は14EMA（620.5万円）を下回り弱気示唆です。53EMA（647.9万円）は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（616.2万円）が先行スパン2（649.9万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI（-178）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher（-1.7）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-1.3）を下回り売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-287770）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-194987）を下回り売りシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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