10月31日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは0.6%下落し2日連続の陰線を記録しました。価格は移動平均線を上回り底堅く推移しています。終値は701.2万円でした。
オシレーターは短期で反発が見られます。CCIは21で推移。下落していたFisherは反転しています。MACDは引き続きプラス域で下落中です。
ADX（38）は下落しておりボラティリティの低下を示唆しています。
昨日のビットコインは小幅に下落したものの下ひげを付けた日足を記録しました。安値圏では押し目買いも見られ、買い需要が見られました。
先週まで下落していたオシレーターは反転しモメンタムの改善が見られました。長期オシレーターのMACDは下落するも、短期のFisherは週末にゴールデンクロスが発生しました。テクニカル的には買いポジションが推奨されています。
先週のビットコインは強く売られる場面がありましたが、週足は小幅に上昇した陽線を記録しました。短期筋の利益確定売りをこなしたと考えられます。現在はテクニカルも改善し今週は上値を目指す展開が期待されます。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から0.6%下落した701.2万円でした。価格は14EMA（691.9万円）を上回り強気示唆です。53EMA（615.6万円）は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（678.0万円）が先行スパン2（599.6万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（21）はプラス域で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher（-0.4）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-0.8）を上回り売りシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD（287549）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（355353）を下回り買いシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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