リップル相場分析 : 移動平均線を上回り底堅く推移、週足では4週間ぶりの陽線

10月3日のリップルの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのFisherとCCIがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のリップルは1.9%上昇した陽線を記録しました。週末は底堅い値動きとなりました。終値は117円でした。
オシレーターは上昇傾向にあります。CCIは66まで上昇しました。Fisherでは遅行線を上回り買いシグナルが出ています。MACDはマイナス域で上昇中です。
ADX(17)は下落しており相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
先週のリップルの週足は4週間ぶりの陽線を記録し反発しました。週足では約12%上昇しました。先週の上昇により日足チャートは強気に傾いています。移動平均線を上回る強いプライスアクションになりました。
オシレーターは短期で強気相場を示唆しています。今後、長期オシレーターのMACDのプラス域回復も間近になっています。テクニカル的には買いポジションが推奨されています。
リップルは短期で強気のチャートに以降していますが、ADXは下落しており本格的な上昇トレンドはまだ始まっていません。移動平均線の上位を維持し底堅く推移するなら、更なる上昇が期待されます。

昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から1.9%した117円でした。価格は14EMA(110円)を上回り強気示唆です。53EMA(112円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(112円)が先行スパン2(124円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(66)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.9)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.4)を上回り買いシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-2)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-3)を上回り売りシグナルは出ていません。