8月15日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは0.2%下落した陰線を記録しました。一時500万円を切る場面がありましたが終値にかけて買い戻されました。終値は513万円でした。
オシレーターは引き続き好調を維持しています。CCIは91で推移しています。Fisherは短期で遅行線を下回っています。MACDでは買いシグナルが継続しています。
昨日のADX（35）は小幅に下落しましたが高値を維持し上昇トレンドの発生を示唆しています。
週末のビットコインは冴えない動きとなり2日連続で陰線を記録しました。一方、500万円付近では買い戻しも入り底堅さが見られました。押し目買い需要は継続しているようです。週足は6%ほど上昇し4週連続で陽線を記録しました。
日足では7月後半から14EMAの上位で推移しており強い相場が続いています。オシレーターは短期では下落傾向にあるものの高水準で推移しており、テクニカル的には買いポジションが推奨されています。
ビットコインは明確な強気トレンドに突入しており押し目があれば買いでエントリーしていきたいところです。今週も高値を目指す動きが予想されます。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から0.2%上昇した513.2万円でした。価格は14EMA（484.1万円）を上回り強気示唆です。53EMA（436.1万円）は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（461.2万円）が先行スパン2（423.8万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（91）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（2.5）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（2.8）を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD（318356）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（285989）を上回り買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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