7月25日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは3.1%上昇した陽線を記録し5日連続で上昇しました。買われる傾向が強くなっています。終値は391.1万円でした。
オシレーターは全て上昇傾向にあります。CCIは132で推移しています。Fisherはプラス域で上昇し買いシグナルが出ています。MACDも上昇し本日からプラス域へ突入しています。
ADX（23）は下落しておりトレンドが弱い状態を示唆しています。
昨日のビットコインは続伸し週末に買われました。底堅く推移し移動平均線の上位を維持しています。週足は約12%上昇し強気の包み足が出現しました。
オシレーターは強気のモメンタムを示唆しています。短期オシレーターは強気トレンドをシグナリングしています。長期オシレーターのMACDは本日約2ヶ月ぶりにプラス域へ突入しています。テクニカル的には買いポジションが推奨されています。
ビットコイン価格は一目均衡表の雲の中に突入しており、先週までの弱気トレンドに変化がみられます。本日もすでに8%ほど上昇しており、買いが継続し今週の取引が開始されています。ADXも本日は上昇しておりボラティリティが強気方向に振れていることを示しています。現在のビットコイン相場は強気トレンドに移行しており今週は高値を追う展開が予想されます。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から3.1%上昇した391.1万円でした。価格は14EMA（364.0万円）を上回り強気示唆です。53EMA（390.2万円）は下落中で長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（358.2万円）が先行スパン2（387.3万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（132）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（0.8）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（0.2）を上回り買いシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-35777）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-89472）を上回り売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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