リップル相場分析 : 安値を掘る展開が継続、価格は90円を割り込み推移

6月20日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のリップルは1.7%上昇した陽線を記録しました。3日ぶりの陽線となりましたが、週末を通じては小幅にマイナスになりました。終値は85円でした。
オシレーターは全てマイナス域で推移しており弱気トレンドを示唆しています。CCIは-150で推移し大きくマイナスです。Fisherはマイナス域で下落しており売りシグナルが点灯中です。MACDは本日からデスクロスが発生しています。
ADX(27)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
リップルは週末も売られる場面が多く見られ弱い値動きが継続しています。本日も6%ほど下げて取引されており、週が明けても流れは変わっていないようです。本日からMACDがデスクロスするなど長期オシレーターも再び下落しています。
現在のリップル相場はモメンタムが悪化しており安値を掘る展開から脱出できずにいます。本日もこのまま陰線を記録すると終値ベース安値を更新することになります。買い需要がまだ弱く今週も底値を探る展開になると予想されます。

昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から1.7%上昇した85円でした。価格は14EMA(93円)を下回り弱気示唆です。53EMA(109円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(94円)が先行スパン2(129円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-150)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.6)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.8)を下回り売りシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-8.4)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-8.5)を上回り売りシグナルは出ていません。本日デスクロスが発生しています。