6月14日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは4.3%上昇し2日連続の陽線を記録しました。約20日の高値を更新する強い値動きが見られました。終値は446.4万円でした。
オシレーターは上昇傾向にあります。CCIは184まで上昇しました。Fisherは遅行線を上回り買いシグナルが点灯しています。MACDはマイナス域で上昇中です。
ADX（43）は下落しており弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
今週のビットコインは月曜日から買われ続伸しました。価格は一時450万円を超える値動きを見せました。5月26日以来の高値を更新しチャートストラクチャーが強気に変化しました。オシレーターも短期で強気を示唆しており、テクニック的には買いポジションが推奨されています。
今週のビットコインは強い値動きが戻っており上値を追う展開が予想されます。ここ2日間で13%ほど上昇しているため、利確売りも発生すると思われますが強く押せば買い戻され安い状況にあります。強気筋に有利な相場が戻ってきています。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から4.3%上昇した446.4万円でした。価格は14EMA（411.3万円）を下回り弱気示唆です。53EMA（470.0万円）は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（399.8万円）が先行スパン2（490.0万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（184）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（1.0）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（0.5）を上回り買いシグナルが点灯しています。
強弱気バイアス・シグナル : MACD（-164117）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-272362）を上回り売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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