5月13日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは9.6%上昇した陽線を記録しました。土曜日は陰線を記録しましたが、日曜日に強く買われました。終値は427.9万円を記録しました。
オシレーターは短期でプラス域を回復しました。CCIは64まで上昇しました。Fisherもプラス域で上昇中です。長期オシレーターのMACDはマイナス域で上昇中です。
ADX（48）は下落しており弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
昨日、価格が大きく上昇したことによりチャートは強気に傾きました。現在は間近高値の430万円を試しているところです。短期オシレーターでも買いシグナルが点灯しモメンタムの改善が確認されています。
ビットコインはここ1ヶ月間のレジスタンスまで上昇しており、強気筋に有利な相場展開に発展しています。高値を更新すると更なる買い入れも予想されます。これまでレンジ推移が続き大きな動きがない状態でしたが、今週はテクニカルも改善しレンジの上抜けを狙いたいところです。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から9.6%上昇した427.9万円でした。価格は14EMA（405.8万円）を上回り強気示唆です。53EMA（470.9万円）は下落中で長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（394.4万円）が先行スパン2（490.0万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（64）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（0.5）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（0.0）を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-213575）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-299423）を上回り売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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