ビットコイン相場分析 : 一時25%安で400万円割れ、パニック売りの後は買い?
5月19日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは13.9%下落した陰線を記録しました。5日連続の陰線となり終値は402.8万円でした。昨日は一時27%ほど下落し330万円にタッチした大相場になりました。
オシレーターは全てマイナス域で推移し弱気のモメンタムを示唆しています。CCIは間近安値を更新し-210まで下落しました。Fisherもここ数ヶ月間の安値を更新し-3.1まで下落しました。MACDも引き続き下落し売りシグナルが継続しています。
ADX(31)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
昨日のビットコインは一時25%を超える下落を記録し、パニック売りが発生しました。オシレーター系インジケーターは大きくマイナスに振り切れ、売られすぎ水準に到達しました。短期的な売りは解消されたものと思われます。日足は長い下ひげをつけ、昨日の安値から一時30%ほど上昇し、短期で底打ちした可能性があります。テクニカルではまだまだ弱気を示唆しているものの、昨日のようなパニック売りが発生した後は大きな反発も予想されます。ここからは相場のトレンドの反転に期待したいところです。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から13.9%下落した402.8万円でした。価格は14EMA(527.7万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(576.2万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(486.1万円)が先行スパン2(517.7万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-210)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-3.1)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.6)を下回り売りシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-400605)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-212952)を下回り売りシグナルが発生しています。










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