リップル相場分析 : 底堅く推移も方向感が薄い相場続く、次のトレンド発生まで様子見か
5月16日のリップルの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれを否定しています。
昨日のリップルは2.2%下落した陰線を記録しました。3日連続で陽線を記録していた反動から売りが出ました。175円がレジスタンスとなり下落し終値は159.5円でした。
オシレーターは下落傾向にあり、弱気のモメンタムを示しています。CCIは下落し-8を記録しました。Fisherは上昇しましたがマイナス域で推移しています。MACDはプラス域で推移も下落が継続しています。
ADX(15)は下落しておりトレンドが弱い状態を示しています。
昨日のリップルは陰線を記録した一方、価格は移動平均線の上位を維持しました。値動きは底堅く推移していますが、相場に方向感はなくポジションが取りずらい状況と言えます。ADXの下落が止まり上昇し始めるともう少し明確な方向感が出ると思われます。価格調整期間が終わるまで大きなポジションは控えることも必要でしょう。まずは次のトレンド発生の兆候を探りたいところです。

昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から2.2%下落した159.5円でした。価格は14EMA(158.2円)を上回り強気示唆です。53EMA(134.6円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(147.9円)が先行スパン2(135.3円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-8)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.7)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.0)を上回り売りシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(-4)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(7)を下回り買いシグナルは出ていません。










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