ビットコイン相場分析 : 価格は再び移動平均線上位へ、底堅い推移もトレンドは弱い状態
4月8日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
ビットコインは昨日、3%上昇した陽線を記録しました。一昨日の下落をかき消す反発がありました。終値は635万円でした。
オシレーターは弱気と強気が入り混じる状態です。CCIは上昇し18を記録しました。Fisherは昨日マイナス域に突入しました。MACDはプラス域で下落中です。
ADX(18)下落しておりトレンドが弱い状態を示しています。
ビットコインは昨日、移動平均線の上位を回復し再び強いプライスアクションをみせました。ここ1ヶ月間ほど高値の更新はありませんが底堅く推移しています。ADXが示すように相場では、ボラティリティが低下しておりトレンドが弱い状態が続いています。大きな方向感がないため、様子見相場と言えるでしょう。昨日の上昇によりややチャートは弱気に傾いているため、続伸するようなら上抜への期待度が高まります。まずはしっかり移動平均線の上位を維持して欲しいところです。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から3.0%上昇した635.0万円でした。価格は14EMA(630.6万円)を上回り強気示唆です。53EMA(575.4万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(634.8万円)が先行スパン2(566.2万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(18)はプラス域で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.1)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(0.5)を下回り売りシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(142542)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(173739)を下回り買いシグナルは出ていません。










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