ビットコイン相場分析 : ビットコインは戻り売られる形に、チャートは急激に弱気方向へ

3月4日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
ビットコインは昨日、3.2%下落しました。終値は523万円でした。本日もすでに3%ほど下落し取引されています。
回復を見せていたオシレーターは反落しています。CCIは本日マイナス域に突入しています。Fisherはマイナス域で推移しています。MACDは遅行線を下回り下落トレンドを保っています。
ADX(22)は下落しておりボラティリティが減少しトレンドが薄れていることを示しています。
今週始めまでビットコインは買われる傾向が強く順調に上昇していましたが、週末を前に売られる展開になりました。本日はすでに移動平均線の下位に下落しており、上昇トレンドに黄色信号が灯っています。オシレーターも反落しており、モメンタムの悪化を示しています。ロングは一旦手控えた方が安全でしょう。ドル建てでは5万ドルのラインがレジスタンスとなっており、上値は重い状況です。チャートは急激に弱気に傾いており続落に注意が必要です。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から3.2%下落した523.4万円でした。価格は14EMA(520.2万円)を上回り強気示唆です。53EMA(449.4万円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(114.9万円)が先行スパン2(116.2万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(3)はプラス域で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.0)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(-0.6)を上回り売りシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(199599)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(276408)を下回り買いシグナルは出ていません。