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ビットコイン相場分析 :価格は足元で底堅い値動き、500万円回復なるか？

ビットコイン相場分析 :価格は足元で底堅い値動き、500万円回復なるか？

真田雅幸

2022.01.12マーケット情報

1月11日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。

昨日のビットコインは2.1%上昇した陽線を記録しました。一時今週の高値を更新し、終値は493.4万円でした。

オシレーターのCCIは-96で推移。Fisherは昨日ゴールデンクロスが発生しました。MACDはマイナス域で遅行線を下回り推移しています。

ADX（32）は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。

昨日のビットコインは底堅い値動きとなり買われる動きがみられました。価格は移動平均線の下位で推移が継続していますが、短期では反発しています。

オシレーターは全てマイナス域で推移し弱気トレンドを示唆していますが、短期で上昇しています。CCIやFisherが上昇しモメンタムは回復傾向にあります。

ビットコインのチャートは全体的に弱気を維持も売り圧力もやや減退しています。足元でテクニカルが上昇するなど、今後も底堅い値動きになるでしょう。短期移動平均線が推移する500万円より上位からは上値が重くなることも予想されます。

昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から2.1%上昇した493.4万円でした。価格は14EMA（510.9万円）を下回り弱気示唆です。53EMA（561.6万円）は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（516.5万円）が先行スパン2（572.0万円）を下回り弱気示唆です。

Trending Signal

・弱気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal

弱気バイアス・シグナル　:　CCI（-96）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル　:　Fisher（-2.8）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-3.4）を上回り売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル　:　MACD（-235167）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-201934）を下回り売りシグナルが出ています。

ビットコイン相場分析 :価格は足元で底堅い値動き、500万円回復なるか？