ビットコイン相場分析 : 安値から反発もチャートは弱気継続
9月7日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気を示唆し、オシレーターはマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは一時安値を更新し115.0万円まで下落しましたが、終値にかけて反発しました。依然としてレンジでの推移が続いており、115〜113万円の間で価格調整中です。価格は短期の移動平均線から大きく乖離しているため、移動平均線が追いつくまで調整期間が続く可能性もあります。ビットコインは現在2日連続の陽線を記録していますが、強い値動きとはいい難い状況です。昨日を含め安値を何度も試す値動きがあり、いつ下方向へレンジブレイクしてもおかしくはありません。オシレーターのFisherでも売りシグナルは継続しており、下方向のモメンタムに変わりはありません。引き続き戻り売り相場が継続していると予想されます。
昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から1.0%上昇した110.4万円でした。価格は14EMA(116.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(116.2万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(117.5万円)が先行スパン2(114.7万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-146)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.9)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.4)を下回り売りシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-25925)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-6807)を下回り売りシグナルが継続しています。