今週は底堅い動きとなり短期は強気に、価格は390万円を回復
9月14日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、短期のオシレーターは足元でプラスを回復し、モメンタムの回復を示唆しています。
- 昨日のビットコインは1.3%上昇し、終値は392.0万円でした。日足は3日連続の陽線となり、底堅い動きとなっています。昨日は長期移動平均線(53EMA)まで上昇しており、約2週間ぶりの高値で推移しています。
- オシレーターは短期でプラスを回復するものが出てきています。CCIは113で推移。Fisherも今週はプラスを回復し、買いシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDはまだマイナス圏で推移していますが、遅行線を上回り推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(20)は下落し、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは買いが強い状態となっており、今週は3.1%上昇しています。長期トレンドは、概ね弱気トレンドとなっています。長期トレンドが強気になるには一目均衡表の雲の上位に浮上する必要があり、410万円近辺まで上昇する必要があります。短期のテクニカルは強気となっており、先週までの弱い相場から脱しています。足元の値動きはしっかりしており、週末も底堅い動きが予想されます。
価格は14EMA(383.9万円)を上回り強気示唆です。53EMA(394.7万円)は下落しており長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(384.8万円)が先行スパン2(399.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(113)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.5)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(0.04)を上回り、買いシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-36765)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-55114)を上回り、売りシグナルは出ていません。