今週はほぼ横ばい推移の相場、日足は依然として移動平均線を下回る
9月5日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターはマイナス圏で推移しており、モメンタムの低下を示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.4%上昇し、終値は380.9万円でした。昨日は陽線となりましたが、移動平均線の下位を維持しています。今週は小幅な値動きが続いています。
- オシレーターは足元で下落しています。CCIは-58で推移。Fisherはマイナス圏で遅行線を下回り、売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(27)は下落し、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインはこれまで0.15%の上昇となり、ほぼ横ばい推移となっています。大きな動きはないものの、日足は足元の安値圏で推移しており、弱い相場となっています。テクニカル的にも弱気を示唆する指標が多く、今後も下落方向への動きが予想されます。ビットコイン相場は長期的な下落トレンド入りが濃厚となっており、多少の反発があっても即座に上値が重くなるでしょう。
価格は14EMA(385.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(399.5万円)は下落しており長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(395.8万円)が先行スパン2(402.1万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-58)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1,0)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.7)を下回り、売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-73954)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-77670)を上回り、売りシグナルは出ていません。