ビットコイン週足は7週連続でプラス、終値も1500万円台に乗せる
11月24日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆していますが、オシレーターは下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.1%下落し、終値は1510万円でした。週末は上値が重い動きとなり2日連続の陰線を記録しました。日足は依然として移動平均線の上位での推移が続いています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは88まで下落。Fisherは遅行線を下回り下落中。長期オシレーターのMACDは遅行線との差が縮まり、デッドクロスの可能性が高まっています。
- ボラティリティ指数のADX(56)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコインは8.6%の上昇となり、7週連続でプラスとなりました。底堅い動きが続き、大きな下落も見られないまま相場が上を目指している状態です。一方、足元ではオシレーターが下落しており、テクニカル的には調整局面入りしやすい状態と言えます。高値圏では利益確定の売りも予想されます。足元ではボラティリティも上がっているため、相場が大きく押した際は1400万円近辺までの調整は想定に入れておく必要があります。
- 価格は14EMA(1417万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1191万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1368万円)が先行スパン2(1210万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(88)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(4.7)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(6.9)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(1130462)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(1051692)を上回り、買いシグナルが出ています。