ビットコイン相場分析: 週足は久々のプラス、週始めの値動きに注目
6月18日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆していますが、オシレーターのFisherとMACDがマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
- 日足は、0.6%下落した陰線を記録し、終値は373.4万円でした。週末は土曜日に上昇しましたが、昨日上昇幅を打ち消す下落を記録しました。週末を通してはほぼ横ばい推移となり、大きな動きは見られませんでした。
- オシレーター・インジケーターは足元で上昇傾向です。CCIはプラス圏を回復し、30で推移しています。Fisherはマイナス圏で上昇しています。長期オシレーターのMACDでも先週ゴールデンクロスが発生し、遅行線を上回りました。
- ボラティリティ指数のADX(21)は足元で下落し、相場の方向感が弱いことを示唆しています。
- 先週のビットコイは3週ぶりにプラスとなり買い戻されました。オシレーターは足元で上昇し、テクニカルは徐々に回復しています。一方、チャートはまだ高値を切り下げており油断はできない状況です。先週の上昇により相場は方向感を失いつつある相場ですが、週始めの値動きには注目です。2週前の高値383万円を超えてくれば、チャートは強気に傾きます。一方、再び移動平均線を下回ればかなり弱気なチャートとなるでしょう。相場のトレンドを見極める上で本日の値動きは非常に重要と言えるでしょう

価格は短期移動平均線の14EMA(368.8万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(371.7万円)は下落し、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(370.0万円)と先行スパン2(379.1万円)を下回り、弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(30)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.0)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.8)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(-22069)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-30350)を上回り、売りシグナルは出ていません。







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