ビットコイン日足は8日振りに陰線を記録、週次の値動きはマイナスに
1月7日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で上昇し、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは4.5%下落し、終値は1538万円でした。日足は8日振りに陰線となり、強く売られました。週足ベースでもマイナスとなりましたが、日足は移動平均線の上位を維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で上昇していましたが、昨日の相場下落の影響から上昇幅が縮小しています。。CCIは101を記録し、本日は中立圏まで停滞しています。Fisherはプラス圏で上昇していますが、本日からデッドクロスが発生しています。MACDは今週遅行線を上回っていますが、上昇幅が縮小しています。
- ボラティリティ指数のADX(17)は20を下回り、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 今週は、一昨日まで上昇を続け1600万円台を回復したビットコインですが、昨日は久々に大きめの下落となりました。下落の影響により短期オシレーターも低下し、上昇のモメンタムが折られた形となりました。一方、日足は移動平均線の上位を維持しており、相場全体が崩れたとは言い難い状況です。1500万円近辺まで下落すれば再度買い戻される動きも予想されます。ADXが示すように現在はトレンドが弱い相場となっており、価格は1600万円から1500万円のレンジで推移しています。レンジを抜ける方向にトレンドが発生すると考えられ、長期的にどちらに抜けるかが重要なポイントとなるでしょう。
- 価格は14EMA(1532万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1457万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1538万円)が先行スパン2(1518万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気イアス・シグナル : CCI(101)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.6)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.1)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(155878)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(121243)を上回り、買いシグナルが出ています。