ビットコイン週足は6週連続でプラス、先週は1400万円台に到達
11月17日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆していますが、オシレーターは短期で下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.6%上昇し、終値は1390万円でした。週末は2日連続でマイナスを記録しました。先週金曜日は2.5%の上昇となりましたが、週末は上値の重い動きになりました。日足と移動平均線の差が徐々に縮まっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落に転じています。CCIは100まで下落。Fisherは週末にデッドクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは足元で遅行線との差が縮小傾向となっています。
- ボラティリティ指数のADX(48)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコインは13.0%上昇し、6週連続のプラスとなりました。価格も1400万円台に到達する場面がありました。強気な値動きが続いている一方、1448万円を記録した後は、足元で横ばいの値動きとなっています。オシレーターも短期で下落傾向にあり、相場もモメンタムは徐々に落ち着いています。1400万円台では上値が重くなっており、高値での買いポジションには注意です。現在の短期移動平均線が推移する1300万円近辺までは価格調整の範囲内として想定しておく必要があるでしょう。
- 価格は14EMA(1288万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1103万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1264万円)が先行スパン2(1157万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(101)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.8)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(3.9)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(1020432)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(833573)を上回り、買いシグナルが出ています。