日足は5日振りに陰線を記録、短期の利確売りも発生
11月12日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの上昇が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.4%下落し、終値は1359万円でした。5日振りのマイナスとなりましたが、下落幅は限定的でした。下ひげを付けた日足となり強く買い戻される動きも見られました。
- オシレーター系インジケーターは、上昇に転じています。CCIは215で推移。Fisherは遅行線と長期オシレーターのMACDは引き続き遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(37)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 昨日は一時4%程度下落する場面がありましたが、即座に買い戻され、底堅い相場を演出しました。テクニカルでは強気を示唆するものが多い一方、短期では高水準で推移しやや買われ過ぎ感もあります。昨日のような利確売りも出やすい状況です。日足は短期の移動平均線からかなり上乖離しており、調整が入ってもおかしくはないと言えます。高値圏での買いポジションには十分注意したいところです。
- 価格は14EMA(1178万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1043万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1198万円)が先行スパン2(1126万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(215)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.7)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(2.3)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(777094)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(521238)を上回り、買いシグナルが出ています。