11月11日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線（14EMA）を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの上昇が示唆されています。
- 昨日のビットコインは11.0%上昇し、終値は1365万円でした。 週末に続いて今週も買いが継続する動きとなりました。日足では4日連続の陽線となっています。買いが強い状況が継続しています。
- オシレーター系インジケーターは、上昇傾向が変わらず。CCIは248で推移。Fisherと長期オシレーターのMACDも引き続き上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX（34）は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインも先週に引き続きプラスで推移し、1300万円を突破しました。押し目待ちのトレーダーも多いと思われますが、短期オシレーターはかなり高値で推移しており、短期的には利確売りが出てもおかしくはない水準です。大きく上昇している反面、調整局面では下落幅も大きくなるため強い押し目はいずれ訪れるでしょう。上昇トレンド時には調整後はしっかり高値を試しにいく動きが見られるため、買い待ちのトレーダーは押し目を見極めたいところです。
- 価格は14EMA（1150万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1031万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（1192万円）が先行スパン2（1121万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（248）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（2.3）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（1.8）を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（670405）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（457274）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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