11月08日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線（14EMA）を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは上昇しており、モメンタムの上昇が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.4%下落し、終値は1161万円でした。相場は高値圏で推移していますが、小幅にマイナスとなりました。底堅い動きとなっており、日足は移動平均線から上乖離が続いています。
- オシレーター系インジケーターは、上昇傾向です。CCIは211で推移。FisherとMACDは遅行線を上回り、上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX（27）は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは水曜日に大きな上昇があり、高値圏が維持されています。テクニカルは強気トレンドの発生が示唆されており、今後も底堅い動きが予想されています。昨日は小幅にマイナスとなりましたが、下落幅は限定的となっています。過去の値動きを見ると、最高値圏ではボラティリティが上昇する傾向があるため、大きな動きも予想されます。今後の相場では広いレンジ幅を想定する必要があるでしょう。
- 価格は14EMA（1077万円）を上回り強気示唆です。53EMA（997万円）は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（1074万円）が先行スパン2（994万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（211）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（0.4）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（0.05）を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（386569）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（337879）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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