価格は一時878万円まで下落、買い戻しが意識される価格帯まで下落
10月10日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を下回り短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは下落で推移し、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.7%下落し、終値は898.7万円でした。今週は上値が重い動きが続いており、900万円を僅かに割り込む動きとなりました。日足は長期移動平均線近辺まで下落しました。
- オシレーター系インジケーターは、短期でマイナスに突入しています。CCIは-109で推移。Fisherは本日からマイナス圏で推移しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回った推移が続いています。
- ボラティリティ指数のADX(15)は20を下回り、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週は日足が全てマイナスとなり、4日連続の陰線を記録しています。先週後半の上昇分をほぼかき消した動きとなりました。昨日は一時878万円まで下落する動きがありました。一方、終値にかけて買い戻されたため、日足は下ひげを付けたローソク足となりました。先週も900万円を割り込んでから底堅く推移しているため、買い戻しポイントとして意識されやすい価格帯です。テクニカルは短期で弱気に傾いていますが、相場の反転に期待ができる価格まで下落しました。
- 価格は14EMA(911.2万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(897.9万円)は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(899.5万円)が先行スパン2(855.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-109)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.6)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(94429)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(127581)を下回り、買いシグナルは出ていません。