先週の下落は絶好の買い場に、日足は週末を跨いで5日連続陽線
10月6日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは反転しており、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.2%上昇し、終値は935.9万円でした。週末は底堅い動きとなり土日共にプラスとなりました。日足は先週金曜日に移動平均線の上位に浮上する動きがありました。
- オシレーター系インジケーターは、短期で上昇し始めています。CCIは先週マイナスとなる場面もありましたが78で推移。Fisherは週末にゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDでも本日ゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(16)は足元で下落し、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 先週のビットコインは週頭に強く売られましたが、週末にかけて買い戻され長い下ひげを付けた週足となりました。週次では-0.2%に止まり、ほぼ横ばいとなりました。日足では5日連続の陽線となっており、再度高値を目指す動きとなっています。オシレーターも足元で上昇し、テクニカル指標は好転しています。先週の下落は結果的に押し目となり、買い戻すポイントとなりました。今週は2週間前に高値となった960万円近辺を試す動きに期待です。
- 価格は14EMA(911.5万円)を上回り強気示唆です。53EMA(895.6万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(889.4万円)が先行スパン2(855.5万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(78)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.7)を上回り、 売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(141866)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(143781)を下回り、買いシグナルは出ていません。