930万円近辺で揉み合う動き、テクニカルは強気相場を維持
9月25日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは全てプラスで推移し、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.5%下落し、終値は915.4万円でした。日足は移動平均線の上位を維持していますが、揉み合う動きとなっています。今週はマイナスとプラスが交互にきており、需給が拮抗しているようです。短期的には8月後半に付けた高値930万円近辺がレジスタンスとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、プラスで推移している一方、短期で反落するものも出てきています。CCIは足元で下落が続き103で推移。Fisherは本日からデッドクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回り、上昇が継続しています。
- ボラティリティ指数のADX(19)は20を下回り、トレンドが弱い状態を示しています。
- 先週のビットコイン週足は、ほぼ横ばいの値動きとなり、方向感が弱い展開です。先週は1週間で約80万円上昇したため、短期的な利確売りも出ていると考えられます。足元で揉み合う相場ですが、上がりすぎた短期オシレーターは下落を始めており、調整相場に入っていることを示唆しています。引き続き上昇トレンドの継続には930万円のレジスタンスを上抜けできるかが重要となっています。日足チャートのテクニカルは全体的に強気を示唆しており、押し目があっても買い戻しが入りやすい状況です。
- 価格は14EMA(886.7万円)を上回り強気示唆です。53EMA(883.6万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(857.9万円)が先行スパン2(819.3万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(103)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.7)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(3.5)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(167260)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(65346)を上回り、買いシグナルが出ています。