先週は9.5%の上昇を記録、日足は強気トレンドの形に移行
9月23日の日足チャート
- ビットコインの日足値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは全てプラスで推移し、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.4%下落し、終値は910.8万円でした。日足は7日ぶりに小幅なマイナスとなりました。8月後半に付けた930万円近辺の高値を前に足元では上値が重くなっています。長期では日足が2つの移動平均線を上回り、強気の値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、プラスで推移している一方、短期で反落するものも出てきています。CCIは133で推移。Fisherは本日からデッドクロスが発生しています。MACDは遅行線を上回り、上昇が継続しています。
- ボラティリティ指数のADX(19)は20を下回り、トレンドが弱い状態を示しています。
- 先週のビットコイン週足は、9.5%上昇し2週連続の陽線となりました。昨日はマイナスとなったものの先週から底堅い動きとなり、買いが強い状況です。一目均衡表も先週、約20日ぶりに先行スパンのゴールデンクロスが発生し、強気示唆に変わっています。大きな動きはない一方、日足は強気トレンドを示唆しています。短期のオシレーターは下落するものも出てきており、今週は押し目を付けに行く相場も想定されます。現在移動平均線が推移する890万円近辺は買い戻しポイントとして意識されやすいでしょう。
- 価格は14EMA(876.3万円)を上回り強気示唆です。53EMA(880.9万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(857.2万円)が先行スパン2(819.3万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(133)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.4)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(3.1)を下回り、 買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(133631)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(10865)を上回り、買いシグナルが出ています。